2024年に向けて投資用リフィルを自作する
2024年の新NISAに向けて投資ノートリフィルを自作することにした
2024年からNISAが変わる
来年、2024年1月からNISAの新制度がスタートします。
現行のNISAから大きく変わります。
- 非課税保有期間の無期限化
- 口座開設期間の恒久化
- つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能
- 年間投資枠の拡大(つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
- 非課税保有限度額は、全体で1,800万円。(成長投資枠は、1,200万円。また、枠の再利用が可能。)
ぶっちゃけるとNISA自体はやっておりますが枠なんぞ今まで使い切れたことなどなくこれまでも色々あって崩すことも多く有効活用できているとは言えないのですが、仕組み自体もその威力も知っているので改めてコツコツやっていきたいところです。
どうせなら投資記録をつけてバイブス上げていきたい
自分は少し前までNISAは投資信託を積立塩漬けな感じで積立定期貯金よりマシ的なズボラな感じでした。
幸運なことに損が出たことはなく、崩してしまったとは言え益が出ている状態で「やってて助かった」と言う困った時に実感ができたことで投資といのはいざというとき自分を助けるツールだからという思いからもう少し真面目にやろうと取り組んでる次第です。
実際のところ自分には良いお手本がいてそれをなんとなくかじった程度に真似したおかげでと言うこともあります。
そういった成功例のマネで前向きな体験が出たので意欲が湧いたと言うのもあります。
手本にさせてもらったのはすでに故人の父方の祖父なんですが、バブル弾けた当時にがっつり資産価値が落ちたてすごい落ちんだそうですが、それでも亡くなった時の相続あれやでお願いした税理士が徹底した分散投資で大きな損失が出た一方で守りも効いいたらしく驚いたくらいは上手だったようです。
当時は今ほど便利な投資の仕組みや商品もそんなに無く、情報だって今のようにインターネットでググれば入手できるという時代ではないです。よっぽどいい証券屋さんの担当がついていたのかもしれませんが、そうだとしても恵まれた環境にいる自分から見れば当時のアナログな環境でそれを実践していたことはすごいんだなぁと思います。
そんな祖父が当時、自分に強いていたルールは「信用取引はやらない」だったそうで担当に勧められても現物一択だったそうです。
今の時代、FXやCFDの金融先物で買わなくても売りスタートができるし、勉強して鍛えれば少ない元本で資金を作れる手段ですがそれをあえて避けてそれなりの資産を築いたわけです。
まあ、そこらへんの理由は聞いてませんが大体想像できます。
おそらく我が氏族はギャンブルに滅法弱いからです!!
ギャンブルっていうのは語弊がありますが、投資と投機というやつを祖父は明確に線を引いていたようです。
結局のところセンスってのは大事です。自分は四六時中、画面に張り付いてローソク足と睨めっことか多分ダメなタイプです。リアルタイム性の高いものは大衆心理や射幸心に飲まれやすいと言う性質は若いろころに散々やらかして思いしっております。あと、天性の「うっかり」も備わっています。ちょっと目を離したすきにロスカットとか容易に想像できます。基本的に親父も弟もこの辺は同じなのでおそらく血筋です。
なので、長期で構えてかつ分散投資しやすい投資信託が性に合ってると言う感じなのです。
興味がないわけではないのですが、もっと理解を深めてトライしないとドツボにハマりそうなので株の勉強もかねて本を見ながら知識をつけてCFDのシュミレーションツールで試行錯誤中です。
このシュミレーションの結果をカレンダーレフィルで記録をつけたりなどしていていたんですが、はんと反省がしやすいと当たり前のことに気づくわけです。手で書いて記録するってやぱり奥が深いですわね。
では株や投資信託向きに記録用リフィルを試行錯誤するのも楽しいかも
自分が実際にやっているのは以下です。
- 投資信託(NISAと拠出年金)
- 株(とはいっても資金ないのでNISA枠でたまにミニ株購入)
- 米国株(1株から行けるので無理ない範囲で勉強かねて試行中)
- 外貨預金(じぶん銀行でAI外貨積立で)
- WealthNavi(AI自動投資)
AI予測で預金タイミングおまかせの外貨預金と同じくAIロボアドバイザーで自動投資のWealthNaviは別として投資信託や株に関しても同じように整理していけば無駄や気づいてない失敗に気づけるのではないかなと。
と言うことで今回、投資用レフィル(株式と投資信託用)のプロトタイプを自作してみました。
書く内容の情報量的に多くためバイブルではサイズ的に厳しいし、HBxWA5は印刷設定が難しいので今回はA5で作ることにしました。
リフィル作成をする前の下準備
リフィルを作成する前に、A5の無地リフィルに印刷するための下準備をしておきます。
MAC用Excelでの設定になるのでWindows版では適宜読み替えてください。
単位設定
余白のサイズを設定するときデフォルトではサイズはインチになっています。わかりやすくミリメートルに変更します。
環境設定を開きます。
環境設定メニューから表示を選択。
表示メニューのルーラーの単位を「インチ」から「ミリメートル」に変更します。
余白の設定
A5サイズの無地リフィルに印刷する場合はリング部分を広く余白を作るので表側用シート、裏側用シート以下のように設定します。
株式記録用リフィル
株式記録用リフィルはコード、銘柄名、売買のいづれか、購入時の日付、価格記入欄(ENTRY)、確認時の日付、価格記入欄(CHECK)、損益欄としました。1ページあたりスペース考えると記録スペースは10個、あと下部にメモスペースを入れていました。日本株、外国株どちらも特に問題ないと思います。
欲張るとパンパンで書きたいものも書けなくなるのでまずはこの辺りで試してみようかなと。
試し刷りして記録してみました。笑ちゃうほどお遊び程度ではありますがとりあえずの記録には耐えられそうです。
とりあえずこうまとめて見ると行き当たりばったりで無駄だなぁと感じました。
散漫なので興味本位で買った銘柄は処分して集約しようかな・・・
投資信託記録用リフィル
投資信託記録用リフィルに関しては定期預金の預金と解約に近いので購入時と確認とでは分けないようにしました。代わりにそれまでの投資総額を記入する取得累計の欄を儲けています。あとファンド名にスペースを割いている形です。
NISAと確定拠出年金でページごと分けてとりあえず記録を始めました。
NISAはまあ、色々あって何度目かのやり直し状態・・こっちも興味本位で買ってるのは整理しようかな。
オールカントリーの脇でS&P500とかいらんじゃろと・・・
iDeCoから転職を機に企業DCになったのですがこちらはiDeCoから乗り換えてコツコツ続いてますがそれなりになってきました。やっぱり動かせないというのと配分を決める必要がある拠出年金はブレないので良いですな。
というかNISAもこっち参考にしてまとめれば良いのかな?
しばらくは使い勝手を確認
このデザインでしばらく使い勝手を確認していきたいと思います。
NISAとか特定口座とかもわかるようにできたらなぁと欲も出ますが詰め込みすぎるととっ散らかるのでまずはここから始めたいかなと。
以下からファイルをダウンロードできるようにしておきますので個人的にご利用いただければと。
PDF版にして再掲しました。(2023年10月13日)
穴部分は考慮済みなので用紙サイズをA5を選択すれば利用可能です。株・投資信託用A5用リフィル
印刷時はリング穴が右となる方が表、左になる方が裏としています。
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