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リサーチパネル

久々の賑わうGW。コロナ禍の副産物を考える作品「その日、地球は変わった(2021年)」を見る

2023年6月29日

人で賑わうGWは何年ぶりでしょうか

コロナ感染流行も収束の方向に向かい今年、2023年のGWは久しぶりに日本も活気に満ちた行楽シーズンとなったようです。
東京駅では新幹線が大混雑でホームから人が溢れ、高速道路の渋滞情報など当たり前の風景が戻ってきたようです。かく言う我が家も、嫁の実家の義母を迎えに車で宮城にそのまま弾丸で戻るという強行軍スケジュールを組まされ自分はかなり泣きそうでした。
出発が5/2の夕方で戻りは5/3の夕方となったので渋滞とは無縁でしたが疲労を抑えるためと、電気自動車特有の充電のため休憩多めの旅となりました。
ちなみに充電も高速ピーク外したので充電待ちは一回もなかったです。
義理の親父が去年亡くなり、一人暮らしになった義母を何度かこっちに遊びに来ないかと誘ったのですがコロナの影響もまだあるのと、もともと出不精なので義理の妹たちも一緒じゃないとまず来ないう感じなのです。
妹たちもそれぞれ事情があって忙しくシーズンピークに動くのは難しいため相談して、今回はもういっそのこと迎えに行こうという流れになった次第です。
高速の渋滞は巻き込まれなかったとはいえ、こっちに帰ってあちこち義母を観光連れ出しだし正直、びっくりするほど人多くなったと言うのが感想です。
今回、山下や中華街と東京スカイツリーに行ってきましたがどこも大混雑でした。
東京スカイツリーの展望回廊まで登りましたが海外の人たちで溢れていました。

人の生活が戻る今だから見てほしい「その年、地球が変わった」

自分も本来は旅行やアミューズメントパークに行くのは大好きです。
休みがあれば家族と遠出もしたいです。
でも、あのコロナ禍のもたらした変化のうちこれからも考えてアフターコロナとして心に留め続けるべきこともあるのではと思います。
自分は父と母も嫁も揃ってiPhoneだったり、MACを使っていたりという流れでAplleOneのファミリーに加入しているのでAplleTV+が見放題なんですが、コロナ禍真っ盛りのころにAppleTV+作品ではタイムリーなコロナネタが多かった覚えがあります。
あと、それまでAplleTV+作品はほとんど見てなかったのですが在宅が中心になった頃から意外にドキュメンタリー系の作品が面白いことに気づいたんですがご紹介するのもそんなドキュメンタリー作品です。
コロナ禍が収束に向かい、世界の人々の生活が戻っていく今だからこそ改めて見ておきたい、見てほしい一本。
「その年、地球が変わった」

良きバランスとは何かを考えさせられる作品

コロナ流行でのロックダウンの中、人の活動が制限されたことで地球の環境がどれだけ劇的に改善されたかをデイビット・アッテンボローのナレーションで綴る記録映像です。
人の減った自然環境の回復や、活動範囲を広げる動物たち。
日本も奈良の鹿が参拝客のシカセンベイという主食を失いどのように”その時”を生きたかのエピソードがあります。
人の行動が制限され汚染が改善されたいう以外に自動車の走行する振動や音、航海する船のスクリュー音が減少したことにより何が起きたなのかなど、ロックダウンがなければ気づかけなかったであろう現象の紹介されています。
作品の中でも、「これはいつまでも続くことではない」と述べています。
生活が戻り今までのように人が楽しむことができるようになった今だからこそ、コロナ禍で変わった別の側面を知って少しで良いので知っておくことが大切なんじゃないかと思う次第です。
別に家に篭り続けて外に出るなというわけではないです。作中でもそんな一方的な自然賛美なんてしていないです。
それまで知る機会がなかったちょっとした変化があった。
全ては維持できないが知った知識からちょっと行動を変えることで今までより世界とうまく付き合っていけるじゃなのではというメッセージが込められています。なので是非、この機会に見てほしい作品です。