ブルボフィルム・ファルカツム(マメヅタラン)が今年も開花

変わり種の蘭が今年も咲いてくれた

店頭で変わり種の蘭という紹介で購入したブルボフィルム・ファルカツムですが、また開花してくれました。
前回の開花が2021年の2月だったので約1年ぶりに開花してくれました。

ボトルテラリウムでほぼ放ったらかしなので気がつくと花茎と蕾がついています

購入してからボトルテラリウムにして栽培していますが、実はこのブルボフィルム・ファルカツムが一番ノーメンテで月に二回ほど液体肥料を入れた水を多めに霧吹いてるだけです。あとは植え込み剤だけは1年半前に植え替えをしましたが基本的にはカビが発生してないかたまに確認しているだけです。
南アフリカの亜熱帯原産の着生蘭ですが種として強いのか湿度を保って、温度を保つだけでとても元気です。
常緑多年草なので花がなくてもずんぐりむっくりとしたバルブと鮮やかな緑の葉で楽しめます。
今回もある日「あれ?」と気がつくといつの間にか花茎が伸びてすでに蕾がついていました。

相変わらず油断していると「ん?軟体生物?」
と二度見する
ダメな人にはところんダメな感じのたたずまい

上からみると花茎の両面に蕾が一列に並んでいます。
蘭にはこのタイプの花は結構あるんですけど、この並び方がなんというか水産物系の某邪神さんたちを連想するのは私だけでしょうか。

この後、1週間後に開花が始まりました。花自体は非常に小さいく遠目には棘が生えたような印象です。
近くによると鮮やかな黄色で目立ちます。というかなんか捕食しそうな感じの主張がが蕾のときより激しいのは気のせいでしょうか。

しかし寄ると確かに蘭なんだよね

近くに寄ってみると、花自体はじつに蘭の花なんですよね。むしろ一個、一個は赤身と黄色で綺麗なんですよね。
このブルボフィルム・ファルカツムは距離でなんとも印象が変わるのが楽しい蘭です。